家族

◇家族の負担◇




家族の負担☆



家族の中に1人でも病気の人がいると1番困るのは料理を作っている人です。


反対の場合もあります。


医者に食事の指導を受けてるけど、若い夫婦と同居の場合は

孫にあわせた料理になりがちで、コレステロール値が増えたとか・・・。

こうゆう場合は同居だったら、1階と2階にキッチンを作って別々に食事を作ればいいんです。


実際私の友人宅はそうですね。

まあ、田舎だからできるのであって、全員のお宅ができるわけじゃないですし・・・。

現にうちには糖尿病の姑はいますけど料理を作っているのは私です。

キッチンも1つしかありません。








私の祖母は、60歳の頃に糖尿病と診断され、薬を服用してましたが、

「薬をちゃんと飲んでいるから平気」と相変わらずお菓子を食べてました。

そしたら70歳になる頃、その薬の効力が弱くなり、インスリン注射になりました。

祖母はその時初めて、「ここまで悪化する前に気をつけておけば良かった」

と後悔しました。


食事をすると血糖値が上がるので、毎食前に注射を打ってます。

効果が早い分、持続時間も短いので、夜寝る前にも注射してます。

(人によって違います)


私の母の料理はとても薄味です。

子供の頃、味噌汁が「お湯みたい」と感じて食べてたのを覚えています。


母は祖母や家族の健康を考えて薄味の料理を作っていたのです。

父もよく叱っていました。

それなのに、祖母自身は食生活を改善しようとせず、家族の話も聞かず、

結局糖尿病が悪化したのです。







祖母は、その頃からずっと私ら孫に

「甘いもの食べ過ぎたらダメだよ!」「ばあちゃんみたいになるよ!」

と85歳になった今も言い続けています。

最近は私の夫にまで「お酒飲みすぎたらダメだよ!糖尿病になるよ!」
     
と言ってくれます。


子供の頃から言い聞かせられて、姑も糖尿病で薬を服用してたので、私も母同様、

基本は薄味で、1日2回は酢の物を入れ、市販の惣菜はいっさい買わず、

コレステロールや中性脂肪が下がるとうたわれている油だけを使い、

家族の健康を考えた料理を毎日作っていました。


結婚して1年後の検査で夫のコレステロール、中性脂肪の数値が半分になりました。

夫の実家に入って半年後、姑が「血糖値が正常値に近くなった」と言ってくれました。

私は家族の健康を考えた料理を作るのにやりがいを覚えるようになりました。
 






結婚して7年、ようやく子供が授かりました。

不妊治療し、1度は流産もしました。

そんな事もあってか、夫は安定期になるまで実家でゆっくりするように言ってくれました。

私はお言葉に甘えて2ヶ月ほど里帰りさせて貰いました。


2ヶ月経ち、戻ってきてまた私はいつものように朝食を作っていました。

姑の作る料理は魚、漬物は塩っ辛くて、煮物は「かりんとう」を食べてるような味付けです。

だから、私が作っている時はそんな塩っ辛い、甘すぎる料理はまず出ません。

そして、卵料理やマヨネーズを使った料理、ししゃもなどのもともと塩ッ辛い魚は

朝ごはんに出すようにと家族の健康を考えて心がけていました。


その日の朝は、久しぶりに卵焼きを作りました。

でも、家族の健康の事を考え、1人1切れずつだけ食卓に出しました。

充分に食べれる量です。

それなのに姑が食べないのです。

どこか気分でも悪いのかと聞いたら、

「コレステロール値がやや異常になったから、これから卵やマヨネーズは食べない」というのです。


「今まで正常だったのに、どおして?」

聞いたら私が実家に帰ってから、姑が料理をする事になるのですが、

昼はほとんど毎日麺類、ピーナッツバターを塗ったパンなど(姑が好きらしい)、

健康の事をいっさい考えず、自分の好きな物を好きなだけ食べてたそううです。

そしてその結果、「やや異常」な数値がでたようです。




 


私はあきれかえりました。

私がこれまで家族の健康を考えて作ってきた食事はなんだったのでしょう。


せっかく正常値に戻したのに、それを持続しようと思わず好きな物ばかり食べて、

異常になったら、またお嫁さんにヘルシー料理作ってもらおうって感じなんです。

それも原因は卵とマヨネーズだから、それさえやめれば元に戻るという、

勘違いな解釈をしていて手に負えません。


だから、馬鹿馬鹿しくなって言いました。

「私、もうお義母さんの分の料理作りません。

そんなに好きな物ばかり食べたいなら自分で料理して下さい。」ってね。


私は医者でも看護師でもないし、私が姑を糖尿病にさせてしまったわけじゃありません。

そんでもって私は糖尿病じゃありません!!

だから、そもそも私がそこまでする必要ないんです。

彼女の自己責任なんです!








私の姑を例にしましたが、うちだけじゃないと思います。

特に年配の方は、なかなか昔の味から離れる事が出来ないので、

せっかく家族がヘルシーな食事を作っても本人に自覚がない限り同じ事の繰り返しです。


だから、糖尿病で家族に料理を作って貰ってる人に言いたい。

少しは家族に感謝して下さい。


そして自覚して下さい。

本当はあなた自信が心掛けなければならないのですよ。



                              
   




姑は、あれから反省して私の食事だけに頼らず、

毎晩1時間以上のウォーキングをしています。

私もしぶしぶですが、今も姑の料理つくってます。


それから3ヶ月後の検査の結果、コレステロール値が標準値に戻ったそうです。

そして元気に毎日趣味の野菜作りにいそしんでます。

お陰でおいしい野菜がいただけます。


定年退職して第2の人生これからって時に病気になったら、残りの人生病院ですか?

好きな物も制限され、好きな事も出来なくなり、決まった時間の薬の服用で生かされてる、

その方が私だったらつらいなあ。

だから、今のうちに家族の健康を考え、子供のために自分が健康でいる事。

そのためには、食事、適度な運動を心掛けたいですね。


それで家族みんなが笑顔で元気ならこんな幸せないですね!



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