妊娠糖尿病

◇妊娠糖尿病のこわさ◇




妊娠糖尿病と遺伝☆



妊娠が確認できると次は助産師さんの指導を受けるように主治医に言われました。


助産師さんが、「家族に高血圧症や糖尿病などの人はいますか?」と聞くので、
     
「叔父と私の祖母がインスリンを打つ程度の糖尿病、姑は薬を飲む程度の糖尿病、

そして私の父ともう1人の叔父が糖尿の気があると医者に言われてる状態です。」
     
と答えたら、

「ひえ〜っっ!あなた、人一倍妊娠糖尿病になる可能性高いから気をつけなさい!」

と言われました。
   





妊娠糖尿病の怖さ☆



妊娠糖尿病とは文字どおり、妊娠によって糖尿病が発症、

あるいはもともと持病として持っていた人が妊娠した場合をいいます。

私の場合は、前者による可能性が高く、私のような高齢で妊娠した人は

遺伝によるところが多いそうです。


妊娠時に糖尿病が発症した場合は出産後は正常に戻ります。

しかし、妊娠中に流産、早産などを引き起こす可能性が高くなります。

 
特に、胎児に影響が大きく「巨大児」が生まれてくる可能性が高くなります。







☆妊娠糖尿病による巨大児☆



「巨大児」とは、出生体重が4000g以上ある新生児をいいます。


遺伝的なタイプと妊娠糖尿病になってのタイプとがあります。

遺伝的な場合は大きいだけで問題はありませんが、

妊娠糖尿病の母体から生まれた巨大児は注意しなければなりません。


妊娠糖尿病だとまず、血糖コントロールが不良で高血糖なため、

胎盤を通して多量のブドウ糖が胎児に入ります。

それを調節するため、「インスリン」というホルモンを多量に分泌します。

これが、胎児の体重増加=巨大児に繋がるので、

ただ大きいだけで発育はよくありません。


分娩も難産で、赤ちゃんが呼吸障害を起こしやすいので

帝王切開で出産する事が多いそうです。

未熟児、仮死状態、あるいは死産という可能性も少なくありません。


また、無事生まれても、母体の中で高血糖に慣れてしまってるので、

しばらくして自分だけの血糖になった時、赤ちゃんは低血糖になってしまいます。
        

これは、呼吸障害、低カルシウム血症、多血症、新生児黄疸、心不全症状、

そして糖尿病などの症状が現れます。


そのくらい、妊娠糖尿病は胎児にとっておそろしい症状なのです。







☆妊娠糖尿病と自己管理☆



糖負荷検査を受けて妊娠糖尿病と診断され、出産までの間、食事療法、

インスリンの投与をし続けて無事出産している人も実際います。


そういうお母さんが思う事は、入院中の食事制限より、自分の自己管理がなってなかった、

赤ちゃんに対して申し訳ないという精神的な苦痛の方が大きかったそうです。


私は遺伝的に妊娠糖尿病になる可能性が高かったのですが、

臨月までずっとマイナス(異常なし)でした。


甘いものは午前中に食べる、1日1時間のウオーキングを毎日する。

緑黄色野菜を多く食べる、薄味、油はなるべく使わない、と色々工夫しました。


でも、38週目で赤ちゃんの体重が3600gと聞いた時はびっくりしました。

高齢初産の自然分娩でその大きさはちょっと自信なかったです。


実際生まれた時の体重は3090gで安産でした。ホッとしました。

  
助産師さんも言ってましたが、妊娠中はトラブルが多いので、スポーツを多くするより

食事制限、食事療法で自己管をするのが望ましいそうです。

絶食ではありません!

そこの所は勘違いしないで下さいね!
                                 

何にせよ、なるべく安産で赤ちゃんも健康に生まれてくる事を考えれば、

食事に気をつける、適度な運動などを意識する事から始めればいいんじゃないかな?



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